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日別アーカイブ: 2023年9月24日

後悔する前にチェックしましょう!洗面所のコンセントの数や位置についてご紹介!

注文住宅は自由度が高いため、内装や外観にこだわる方が多くいらっしゃいます。
一方で、見落とされがちなのがコンセントの位置や数です。
細かい部分のように思われるコンセントですが、実は生活の快適さに影響する、非常に重要なポイントです。

そこで今回は、洗面所のコンセントの数や位置、コンセントの安全対策について解説します。

□洗面所に必要なコンセントの数や位置とは?

洗面所は他の部屋に比べてスペースは狭い一方で、洗濯機や乾燥機、ドライヤーなど、様々な家電を利用する場所です。
そのため、他の部屋よりも必要なコンセントの数が多くなります。
また、朝の忙しい時間帯には複数人で利用する場合もあり、コンセントが少ないと限られたコンセントを取り合うことになってしまいます。

実際に生活したとき、洗面所で何を使うのかリストアップすると良いでしょう。
例えば、以下のようなものが挙げられます。

・洗濯機や乾燥機などの大型家電
・換気扇や暖房器具などの空調設備
・ドライヤーやヘアアイロンなどの小型家電

洗濯機や乾燥機、空調設備などは、常にコンセントに接続している設備のため、コンセントが足りなくなることはほとんどありません。
一方で、ドライヤーやヘアアイロンなどの小型家電は、複数の家電で共通のコンセントを利用する場合が多く、同時に複数使おうとしたときに足りなくなることがあります。

そのため、複数の家電で共用のコンセントは、同時に最大で何個必要なのか考えておきましょう。

□コンセントの安全対策とは?

今回は、対策を2つ紹介します。

1.ショート対策

洗面所は歯磨きや洗顔、衣類の手洗いなど、水を伴う作業が多い場所です。
家電は少し水ハネした程度でショートすることはほとんどありませんが、水をふき取らずに放置するとショートする可能性があります。

また、入浴後すぐにドライヤーを使う際にも注意が必要です。
濡れた手でドライヤーを使うのは非常に危険なため、洗面所に手拭き用のタオルをかけておきましょう。

2.電気容量の確認

消費電力の大きな電化製品を同じコンセントで利用すると、電気容量を超えて発火する可能性があります。
具体的には、コンセントの電気容量を家電の消費電力の和が上回らないように使う必要があります。

1つのコンセントで複数の家電を利用する際には、消費電力に注意しましょう。

□まとめ

今回は、洗面所のコンセントの数や位置、コンセントの安全対策について解説しました。
当社はお客様目線でお住まいを創っていくため、洗面所も安心してお使いいただけます。
長岡市周辺で安心して暮らせる住まいを求めている方は、ぜひ当社にご相談ください。